2005年09月20日

状況判断に欠けた走塁

9月20日(千葉マリンスタジアム)  ソフトバンク 3−5 千葉ロッテ
勝利投手:渡辺俊 15勝4敗   敗戦投手:和田 11勝8敗   セーブ:薮田 7勝4敗2S
【本塁打】 ソフトバンク:松中 42・43号   千葉ロッテ:なし



昨日に引き続き、今日も勢いだけはスゴイ千葉ロッテと試合。4連戦の第2ラウンドです!
昨日は絵に書いたような見事な負けっぷりで敗れたホークス。
果たして、今日こそ打線爆発なるでしょうか?(←いい加減に爆発せんか!)

先発はソフトバンク・和田、千葉ロッテ・渡辺俊。
ホークス先発・和田は、昨日のイヤな雰囲気を断ち切ることが出来るか?
昨日に引き続き、注目の1戦です。早速、試合をチェック!


1回表、ホークス。1死後、大村がヒット&盗塁!!続く3番・バティスタが9球粘った末、
レフト前ヒット!早速めぐってきたチャンスで、4番・問題の松中登場!!
2−3からの7球目、外角スライダーを・・・



見逃し三振



続く5番のG・マッケンジーも凡退で、この回無得点。1回終了で0−0。
(やっぱり松中は心配だ・・・。で、あれストライクなの?)

2回表、ホークス。この回の先頭は6番・ズレ様!!
さぁ〜っ!冗談抜きでマジでホームランを願って歌うバイ!!いくぞぉ〜っ!!!
( ↑ 今日はフザけずにマジ応援!!)



♪行け行け我等の 夢を乗せて

運べスタンドへ 僕らは待っている〜♪





結果











強烈なサードゴロ・・・






ホークスの攻撃、以下省略(←手抜き)2回終了で0−0。
和田が素晴らしいピッチングを披露しています!!


3回表、ホークス。先頭の9番・本間が2ベース!!続く川崎もヒット!無死1・3塁と
願ってもないような理想の展開!!
しかし、続く打者・大村の時に信じられないような超問題シーン発生・・・。

※ ここから書く一部は、川崎ファンは見ないほうがイイです。例え、川崎ファンに嫌われてでも
国王にしては珍しく大真面目に「野球」を書きます。真剣に「野球」が好きな方だけ読んでください。

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川崎、盗塁敢行(マジで?)



しかも







盗塁死!!(バカかお前は?)





野球の基本を全く無視した盗塁を敢行し、しかもアウト!!
川崎またはベンチなりの意図があったのだろう。
初回に1・3塁で無得点だったし、何とかしたいという気持ちは分からないでもないし、
積極的に走ること自体は大賛成です。

しかし、無死1・3塁で打者は大村。投手にしてみれば最悪のケースです。なぜなら1点どころか、
芋づる式に点が入る確率が最も高いケース。最悪ゲッツーでも1点は入る。
しかも1塁ランナーは川崎、打者は俊足の左打者で、ゲッツーの確率は最も低いケース。
この後の打者がヒット1本打つ毎に1点が入り、なお1・3塁というエンドレスな攻撃が可能な
投手にとって最も心理的に辛いケース。

そこでなぜ盗塁なのか?はっきり言って2・3塁になっても、ホークスにメリットは
あまりないと言って良い。そんなケースで何故、盗塁を敢行したのか?
盗塁が成功するか失敗するか、そんなことが問題なのではない。とにかく、私が言いたいのは













積極的な走塁と状況判断の

出来ない暴走は決定的に違う!!





このプレーで私は、今日の観戦チェックがある意味、どうでも良くなりました。
たとえ勝とうが負けようが。相手に『勝っていいよ!』って言ってるようなもんです。
シーズンを占う大事な一戦で、本気で優勝を狙うチームがやるプレーですか?あれは?

アホクサ!!

※ 私的に問題と思ったシーンに関する記事は以上です。
このプレーに関するコメントはどんな内容でも真面目に返答します。

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・・・・・・。ちょっと興奮してしまいましたね。元のテキトーな記事に戻ります(;´▽`A``
結局、バカげた攻撃もあり、この回両チーム無得点。3回終了で0−0。
ホークス打線、効率悪いッス!たぶん、これで渡辺俊は生き返るだろう。
なんだがヤな雰囲気が・・・。和田がキレないかどうか心配だ・・・。

4回表、ホークス。先頭の4番・松中が










復活の?一撃!!




1点を先制ですっ!!

しかし、4回裏。マリーンズが好投の和田からワンチャンスで一気に逆転・・・。4回終了で1−2。

6回表、ホークス。先頭打者は4回と同じく4番・松中。結果・・・












2打席連続ホームラン!












マッツアァァァーーーーッッ〜ン!!!


4回の攻撃と全く同じだ!!






松中の今日2本目のホームランで2−2の同点!!一発でしか点が取れんのか?このチームは?

6回裏、マリーンズ。・・・。4回に引き続き、5番・里崎にタイムリーを打たれ2−3。
※ 打たれたからといって、ここで和田を責めるのは酷だ。

結局、ガマンの限界に達したのか?和田は7回裏に2失点。
ホークスは9回表に1点を返したものの、そのまま試合終了。3−5で点差以上の無様な敗戦です。


・・・・・・。今日はあまり試合のことには触れたくありません。

完全に自滅!!最悪です。

最高に機嫌が悪いので、これでおしまい。

【おまけ】今日は厳しい内容の記事を書き、心象を損ねた方がいらっしゃるかもしれませんが、
どうかご容赦下さいm(_ _)m
chonmage_zuleta.jpg


今年のホークス:129試合 84勝43敗2分け ゲーム差3.0 首位です

今日のズレ様:3打数0安打(君が打たずに誰が打つんだ?)打率.319 打点93 本塁打38


posted by 国王 at 21:47| 福岡 ☁| Comment(12) | TrackBack(22) | 2005年ホークス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする